About our conductor

田中 信昭(たなか のぶあき)先生

 

1956年東京芸術大学声楽科卒業。声楽をネトケ・レーヴェ女史、指揮法をクルト・ウェス氏に師事。
1958年オーストリア、1965~66年には、アメリカ・ドイツ・イタリアの各地に留学。大学卒業と同時に、声楽科有志と共に東京混声合唱団を創立、常任指揮者に就任。以来、作曲家と協力して新しい日本の合唱曲の創造に力を尽くし、これまでに380曲におよぶ日本の現代合唱曲を初演している。
1997年には東京混声合唱団桂冠指揮者の称号を贈られる。

 

2007-2013年音楽監督。2007年-2016年3月まで理事長。

 カラヤン:ベルリンフィル、サヴァリッシュ:フィラデルフィア管弦楽団、シノーポリ:フィルハーモニア管弦楽団、マタチッチ:NHK交響楽団ほか150回を超えるオーケストラ公演の合唱指揮をつとめる。

 オペラの指揮も多く手がけ、モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」などの三作品、ブリテン「カーリュー・リヴァー」などの教会三部作ほか、数多くの日本のオペラの初演を指揮している。

 World Youth Choir ’97 Japan、WYC’99-00

Winter Belgium、WYC20th Anniversary Sweden 2009、Asia Youth Choir’98、’04 Niigataを指揮。

世界合唱シンポジウム’96 Sydney、’99 Rotterdam、’05 Kyotoにて講演。

 東京藝術大学講師(1971-1995年)、桐朋学園大学客

員教授(1987-1997年)、国立音楽大学招聘教授(2008-)

 1986年毎日芸術賞、2006年朝日現代音楽賞、2010年エクソンモービル音楽賞受賞。2000年勲四等瑞宝章受章。2016年文化功労者。

2014年7月、「絶対!うまくなる 合唱 100のコツ」(ヤマハ)を出版。